アレPL：偽島とラジオとTRPG

最近久々に、とある栗鼠ゲ関係のラジオ聴きました。
TRPGの話をしてました。

「TRPGのリプレイ本を読むと、
とても自分はあんなの演じられないと思うから
自分にはTRPGはできないと思っている」
とかいう内容の投稿がありまして。

そう思っていた時期が私にもありました

だがそれは違うと思うんだ。自分は。


老兵の思い出話に付き合える人のみ、続きをどうぞ。

幸運にも自分は大昔、
TRPGをそれなりに遊んだ人なら誰でも知っているであろう、超有名なゲーム作家？さんと卓を囲む機会に恵まれまして、
さらに幸運にもそれを商業誌に掲載されるリプレイ記事にしていただいたことがあります。
が。

出来上がったリプレイ記事、読みました。



合成脚色料200％含有ってカンジ？でした。



少なくとも商業出版物のリプレイは、
読みやすく面白い記事にするために
編集＆再構成がかなりのレベルで入ってるんだなーと痛感しました。

実際のプレイがグダグダだったとしても、
それをテンポのいい面白プレイ記事に編集してしまうという技術ってものが、存在するようです。

とにかく。
商業出版リプレイを読んだ結果、TRPGに対して腰が引けるというのは
不幸なことだと思うのであります。

だまされるな！！！


いや、自分もTRPGをやった結果、人前で喋れるようになった気がかなりします。
他人との交流に関するスキルはめちゃめちゃ鍛えられましたよ。
で、その交流スキルって社会に出てからかなり役に立つのですよコレが！

ある意味、リアルで卓を囲めばそこにマスター＆プレイヤーによる小さなリアル社会が構成されるわけで。
TRPGを遊ぶことは、ちっさな社会勉強になってると思いますよ。
・・・雀卓囲んでもわりと同じかもしれないが（笑）

パーソナリティさんが言ってた「TRPGやると人生変わる」ってのは
場合によっては誇張じゃないと思うのでありますよー。



なお、この文章をそのラジオ宛に投稿したほうがいいような気もするのですが、
自分の文章が他人に声に出して読まれるという状況がものすご〜く苦手なので
投稿しません。

過去に
「○○さん投稿ありがとうございまーす」
と言われただけでラジオの音声０にしました自分。うぎゃあああ。

「そんなんで、どこが交流スキル鍛えられたんだよ？」と思うかもしれませんが、
リアル対人とラジオ投稿はまた全然違うんだってばッ！！！