上京物語（金さん視点の9/20アナロゲオフ）：金PL

オフレポってやつですが、だらだらと長いです。
しかもかなり身内向け。
面倒な人はスルー推奨。
ではいきます。

事のおこりは７月下旬頃。
オフ相方のENo.715 北条氏雅とチャットでだべりながら
金「連休どうしようか」
雅「また旅行行く？京都とか九州とか…」
（GWには神戸に行った）
金「あー、じゃあ東京行こう。」
雅「いいね、行ったことないし。」
と、ものすごく簡単に決まった上京計画。
この後飛行機とホテルの予約をいれ、実際に上京するのが確定した時点で偽島PMにも簡単なノリで伝えました。
うちのPMについては左のリンクからどうぞ。

金「というわけで、上京します。初日の夜遊んでください。」
アレ「私は空いてるよー。っていうか、９月に連休とかあるの知らなかった！」
テン「ついに来るか。迎撃するよ。勿論オールでボドゲだよね？」
金「ちょ…（ｗ」

自分とテンがそれなりのボードゲーマーなのに加え、アレ君もボドゲに手を出し始めたのを幸いにと、予定はボドゲで遊ぼうの会に決定。
なお後日の相談中にるしあんも参加してくれる事が判明。
東京組に飯屋のあたりなども入れてもらい、まあとにかく現地での仕切りは任せた！と上京する我々は当日を待つばかりなのでした。

で、時は流れて９月２０日。
空港で、持っていく土産について一思案。
金「この愛媛みかん（赤箱）に座った、りらっくまのストラップはきっとアレ君にウケるはずなんだが…」
雅「小さいものならいいんじゃない？」
金「でもなあ…他にも人いるし、消え物の方がいいか、無難に。」
雅「まあそうだね。じゃあこっちの赤箱にしたら？」
金「おお、これはいい。」
こうして、今まで土産に持って行って外れたことのない伊予かん団子１２個入り（全体用）と伊予かん飴・ぽんかん飴・伊予かんゼリーの各種赤箱（PM用）をゲット。
嬉しそうに飛行機に乗り込みました。

なおここで何度も出てきている赤箱についての解説はこちら。
愛媛の民にとって赤箱みかん＝旨い物なのですよ。

で、気がついたら羽田空港。
早いよ飛行機！高知より東京の方が近いって本当だね！
モノレール、山手線を経由してホテルにチェックインするとすぐに準備をし秋葉原のイエサブに向けて出発。
この準備をもっとちゃんとしていればあんな事にはならなかったのに…

秋葉原について、街の装飾（主に萌え絵）や交差点に立つメイドさんに目を奪われつつ順路どおりにイエサブへ。
下でエレベーターを待つ間にも何人もの人が階段を登ったり降りたりしているのを見てなんかすごいなあと思いました。

イエサブにつくと、何組かのTRPG卓が目に入り、言われていた一番奥の卓は…
あれ、なんか聞いてたより人がいっぱい。
テーブルに目印の矢印ないし。
ていうか唯一顔を知ってるテンの顔が見えない…
恐る恐る奥の卓に近づくと、なんかゲームで盛り上がってる集団。
やっぱりここでしたー。

テンは単純に入り口に背を向けた椅子に座っているだけでした。
そしてめっちゃ白熱の８人通路中でした。
横で声聞いてるだけでカオス（ｗ
さくっとつぶしあい、ゲームが一段落したところでとりあえず自己紹介スタート。
…はい、そんなに覚えきれるわけありません。
キャラ名を覚えるのは途中で諦めました。
自作してくれてる名札を見て自分は会話します。
自分にとっては偽島オフというよりふつうのボドゲ会だものねーっと。

合流してまず悔やむ。
金「せっかく今朝古着屋に行って緑のハンチング買ってきたのに装備してくるの忘れた…」（金さんコスがしたかった）
金「さらにアレ君にイラ貰おうと思ってスケブ持ってきたのに帽子と一緒にホテルに忘れた…」
雅「土産だけは持ってきたので。」
しょぼん。

でもゲームはしますよ！
気を取り直してアレ君所有のレッドドラゴンインをプレイ。
参加者は
ENo.1816 ティアさん（盗賊役）
ENo.584 アレ君（戦士役）
ENo.715 雅（魔法使い役）
ENo.971 金（僧侶役）
簡単に言うと、冒険から帰ってきたこの４人パーティーが、赤竜亭って宿でだべりながら酒を飲むゲームです。
ただし！そこは冒険者、ただだべるだけではありません。
ギャンブルをして金を巻き上げようとしたり、酒を勧め酔い潰して儲けを掠め取ろうとしたり…
敵はモンスターだけではなかったのです！！

序盤はみんなお互いをけん制しつつ波乱の少ないスタート。
中盤から戦士アレックスが目に見えて酔っ払いだしたのでみんなが酒を勧める勧める。
と同時ぐらいに僧侶金の財布の中身がかなりピンチに。
そこでドカンと自らギャンブルを仕掛ける金。
掛け金を吊り上げた挙句勝利の手札で根こそぎ掻っ攫いました。
金は生臭坊主の称号を得た！ちゃららー♪（ｗ
そうこうするうちに、粘っていた戦士アレックスに精神値低下攻撃した魔法使い雅が精神値低下反撃を受け、真っ先に酔いつぶれ敗退。
３人になったテーブル、次の標的は、盗賊なのにギャンブルに勝てない不思議盗賊ティア…のはずでした！
生臭坊主金がまたしてもギャンブルで金を分捕ろうと動く前に、戦士アレックスがついに酔いつぶれてしまったのです。
アレックスは結構所持金があったため（敗退したキャラの所持金の一部はまだプレイできるキャラに分配される）ティアが息を吹き返しました。
そして数ターン後。
酒カードをいじる手札がない状態で金の酒デッキに現れたのはアルコール度数＋４の宿で一番きつい酒。
金「むにゃむにゃもう飲めないよ…」
こうして終始どこも攻撃させる隙を作らなかった盗賊ティアが勝利したのでした。

けっこうレッドドラゴンインが長引いたので、後はシンプルなのをってことで、自分が持ってきたゲシェンクをプレイ。
参加者は
ENo.94 よろいさん
ENo.2048 ファムさん
ENo.584 アレ君
ENo.971 金
世界観も何も無いものすごくシンプルなゲームです。
３～３５のカードは全てマイナス点、なるべくこれを取らないように一人に１１個配られた命の「パス権」を使って、カードを人に押し付けていきます。
ただ、既に取っているカードと連番になるカードはとってもマイナス点にならないので、そこでどれだけ他人のパス権を巻き上げて自分のものに出来るかがポイントです。
酷い事にゲーム開始前に３３枚のカードのうち９枚は抜かれているので思い通りに連番が成立しない事も…
４回プレイしてトータルの点数勝負、というルールで行きました。
自分以外は初見の１回目は全員なんとなくでプレイ。
しかし１回でパス権の重要性に気付き、２回目で自分が勝負する番号帯の重要性に気づき、３回目で連番ドリームを見始めて４回目でいろいろダメになる…という王道コースを全員が歩んだ結果、優勝は唯一大負けしなかったアレ君になりました。
よろいさん、ファムさん、自分はそれぞれ連番ドリームに破れた回があったので取り戻せず…
１回目もパス権をほぼ吐いてしまったよろいさんに至ってはトータル－２００の大台を超えてました。
でもシンプルながら楽しいと好評だったようで、持ってきたかいがありました！
よかった！

このあたりでイエサブの時間切れ。
集まっていた１２人全員でもぞもぞと場所移動。
移動する先は…秋葉原のヨドバシカメラだ！
ここへは雅が来たがっていたのです。
雅「だってものすごい数のガチャガチャがあるらしいんだよ！」
…それは行かないとね！
というわけでヨドバシカメラ到着。
エスカレーターで１２人が左側一列に並ぶのを見て、なんか変なの…と思いながらおもちゃコーナーへ。
ちなみに愛媛ではエスカレーターの片側に並んだりしません。
何でそんなに急ぐのかしら。
やってきたおもちゃコーナーで見たものは…通路二つ分ずらーっと並ぶガチャガチャの山！
わー、すげー！
そりゃ電気屋の中なのに両替機も置いてあるはずだよ！
思わず写真なんか撮ったりしながらカピバラさんのストラップを２ガチャる。
雅の方は、モスバーガーと永谷園ともやしもんをガチャってました。
雅「あさげがいい出来だよ！」
金「よかったね、海鮮掻揚ライスバーガーは当たりだね！」
とかいいながら自分達が満足したのを確認したうえで、また全員で今度は夕飯会場に移動します。

店の一階にも実はガチャガチャコーナーがあってそこにも軽く引っかかりながら、てこてこ歩いて夕飯会場到着。
過橋米線という中華料理屋さんです。
どうやらここは雲南家庭料理・薬膳中華の店らしく、当初アレ君はなにやらおいしそげなカレーの店をチョイスしてくれていたのですが、自分がちょっと興味があったのでこの店のことを聞いてみると、
アレ「中華料理豚迎撃するならばネタ的にもここしか！」
という流れになり、決定しました。
しかも当初はPM５人で行こうかってことになってたのですが、参加者様がみんなこの後も空いてるってことだったので急遽１２人全員で店に突撃しました。
アレ君が直前に電話で確認したところ１２人でもOK！とかいう素敵な返事だったそうなので。
…倍以上だぜ？
コースなんて気の利いたものは頼んでいませんので単品料理です。
金が座ったほうのテーブルは全ての料理を金が注文します。
中華のことは中華料理人に任せとけ！ってスタンスです。
中の人は料理人ではないですが！
メニューを見て、辛そうなのいくつかと辛そうじゃないの少しとオススメNo１の米線と一日限定８皿の気鍋を頼みます。
後は飲み物ですがー。
「これってどんな物でしょうか。」
ENo.1489 サクヤさんが指したのはソフトドリンクの欄に書いてあった『アーモンドミルク茶』。
あーもんどみるくちゃ？
テン「茶を漢字で読むから違和感があるんだよ。アーモンドミルクティーって読めば普通普通。」
なるほど。
で、これ頼みます？
テン「はい。」
サクヤ「あ、自分はジャスミン茶で。」
で、我々のビールと一緒に運ばれてきたのは想像外の白い液体が入ったグラス。
あれ？
ミルクティー的なものが来るんじゃなかったの？
テン「…あー！！」
言うなり頭を抱えるテン。
テン「切るところ間違えた。」
はい？
テン「アーモンド（フレーバーの）・ミルクティーじゃなくて、アーモンドミルク（の）・ティーなのね…」
ああー…
テン「俺杏仁豆腐とか苦手なんだけど…。」
でもテンは甘い物好き天道虫なのでがんばって飲んでました。
テン「うーん、５２点」
うっわびっみょー。
そうこうしてると料理がずらずらと並びます。
最初に出てきたのは麻婆豆腐。
一同「「赤っ！」」
真っ赤でした。
恐るべし雲南料理。
でもその麻婆豆腐は見た目ほどは辛くなく、唐辛子というより山椒でさっぱりと辛い、と行った風情。
これよりも、後で来たマトンと葱とパクチーの炒め物の方が激辛だったです。
なんだろう、後からじわじわ来る辛さとかそんなんじゃなくて、口に入れた瞬間辛い。
さらに自分は初パクチーがダメだということがわかりダブルの衝撃。
みんなビールとか水とか飲みながら必死で食べ進めます。
ルシア「せっかくだから！俺はこの赤い料理を食べるぜ！」
アレ君！テンテン！生きてるか？
ああ、なんとかなー。
…全般的に壊れかけです。
米線と気鍋は癒されたよ。
特に気鍋。
さすが限定８食。
めちゃめちゃ旨かったです。
で、隣のテーブルはなんか紹興酒２本とか空けてるけどマジデスカ。
米線も一つはノーマルだけどもう一つはなんか真っ赤だし。
なんだかんだでみんな結構飲み食いして一段落しました。
ここでやっと酒から離れた隣テーブルがうちに２つもある気鍋を発見、何それ？って話になったので、まあ飲めというと、
「こんなに旨いスープがあったのか！」
なぜか勝ち誇るこちらテーブル。
「温かい時はもっと美味しかったよー（ｗ」
「次期は記憶喪失する予定だけどこのスープ（を教えてくれなかった事）の恨みは忘れない！」
ええー。
とかまあそんな感じで。
夜も更けて来ましたので秋葉原の駅にまた全員（途中で一人帰られたので１１人）で移動して駅前で解散。
ホストのテンは真面目挨拶しておりました。
偉いなあ…
みんな、愛媛でオフするときは私もちゃんと挨拶するね。
今度来た時もまた遊んでおくれ！
雅と楽しかったねと言い合いながらホテルに帰ったのでした。

で、さらに時は流れ、東京旅行３日目。
アナログゲーオフとは何の関係もないですが、個人レベルでミニオフったのでここに書いておきます。
それは旅行の数日前。
ENo.561 蓮とメッセでしゃべっていたところ、
蓮「そういえば連休休みできたから見送りならいけそうだ。」
金「それはすばらしい！待ち合わせどこにする？」
当初はやれ羽田だの何だのと言っていましたが、雅＆金のダブル田舎者による『噂の制服がこの目で見てみたい』という要望により、JR品川駅の緑の窓口前で待ち合わせる事になりました。
今度は忘れません緑帽子。
実は初対面同士の我々なのでメールでその日の姿を詳細に伝えます。
金「ピンクのワンピース、カピバラのぬいぐるみ付き白い鞄、眼鏡男子（＝雅）添えです」
蓮「ものすごくわかりやすかった。特に眼鏡男子（笑」
緑帽子の金さんコスで軽く笑いをとってから目的地へ向かいます。
駅を出るとものすごい人の波。
流れに飲まれつつ信号を渡って…
金「あ、あれって閉店した後従業員が独自に営業してたホテルだよね。」
雅「おお、そうだ。ニュースで見た。」
蓮「そうだねえ。なんか張り紙してあるよ。」
近寄ってみると封鎖の強制執行の張り紙。
うわーすげー。
自分達の前の観光客もなんか写メるわけだ。
勿論我々もパチリとやってからすぐそこにある目的地へ。
…アンナミラーズですよ、アンミラですよ！
入ったら早速あの制服でした！
なんかすげー…
オレンジとピンクの違いは何なんだろうなと思いつつ自分はガッツリ甘味（マロンパイ）を注文。
カロリーの一部は雅と蓮に提供しつつ堪能しました。
甘味も制服も。
しかもハロウィンバージョンでおねーさんの頭に黒い角ついてた！かわいかった！
蓮の説明ではアンミラも一時期はどこにでもあったけど今はここと後一箇所しか知らないとのこと。
へー、東京も淘汰が激しいのですな。
スケブになんか書いてもらおうと思っていたけど、おしゃべりに夢中でそれどころじゃなかったです（ｗ
ひとしきりしゃべり、時間になったので京急の品川駅へ移動。
途中まで同じ路線らしいので同じ電車に乗ってもらい、ギリギリまでだべる。
あれ、これが正しいオフ会の姿か？
と思いつつ次はお互いもっと長く時間が取れるといいねとか、愛媛に来た時は激しく迎撃するぜとか、そんな楽しい東京旅行でしたとさ。

最後に
次は馬車道で大正ロマンオフがしたいです。
以上。